人形を飾る由来について|五月人形の人形師 原 孝洲

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人形を飾る由来

人形を飾る由来について

室内に飾る内飾り(対して外飾りとは、鯉のぼりや武者絵のぼり等)の代表格が「五月人形」です。

そもそも端午のお節句の本質とは、現代より遥かに、疫病や健康を取り巻くリスクが存在した昔において、大切な幼児の無病息災を願うことにありました。
とりわけ、江戸時代は人形(ひとがた)を形代(かたしろ:神が宿る対象)として飾る民間信仰が広まったため、勇ましい人形たちへ邪気払いをお願いしたのでしょう。

幼子へのその愛情はまさしく普遍的なもので、現代へと受け継がれています。

あどけない表情ながら、男の子らしく“強く逞しく”という願いが込められた「武者人形」や、歴史或いは伝説上の人物の威容にあやかって「弁慶」・「神武天皇」・「鍾馗(しょうき)」でも魔除けを祈念しました。

優しくて力持ちの「金太郎」や「桃太郎」も忘れてはなりません。
人々は、お人形の姿とイメージ(背景)を時には我が子を守る神様に見立て大切にしました。

このような、お子様を守護し、お節句の本質となるべきお人形さんたちは、幾久しく健やかなる成長をご家族とともに見守ることでしょう。

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